生徒に話している練習の考え方

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最近、学生のレッスンでよくあるやりとりです。

僕「今の演奏で良かったところはどこだと思う?」

学生「うーん、特になかったと思います」

僕「じゃあ、悪かったところはどこかな?」

学生「こことこれとあれとそれとetc・・・」


自分の悪いところばかり気が付いて、自分の良いところにはまったく意識がいかない状態になっている子がとても多いんです。

でも、実際には「光と影」がセットになっているのとと同じで、良いところと悪いところは必ずセットです。

良いところだけのことはないし、悪いところだけのこともありません。

必ず良いところと悪いところ、両方ともあるんですね。

このバランスをしっかり取っていかないと、

「私はいくら練習しても上手にならない」
「私は才能がないんだ」
「私はフルートに向いていないんだ」

と、とにかく「自分はだめなんだ」というマイナス思考の波が押し寄せてくるようになります。

音大時代の僕がそうでしたから・・・。

だから、練習の中では必ず「良い面」と「悪い面」の両面を見るようにしていきましょう。

生徒に話しているのは、

1、まず良かったところを1つ挙げる
2、次にどこを改善したら良くなるかを1つ挙げる
3、改善した良くなる場所を意識してもう1度練習する

この流れで練習するようにしてもらっています。

そうすると、悪いところばかりに意識がいかなくなるので、前向きな気持ちで練習に取り組めるようになります。

どんなことでもそうですけど、バランスを取るってとても大事ですからね。

練習中に悪いところばかりに意識がいってしまう方は、ちょっと試してみてください。

そうすると、今までよりも少しだけ練習が楽しくなりますから。

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