息の音ばかりが大きい

フルートの大きな悩みの1つとして、「息の音」があります。

フルートの息の音は完全になくなることはなくて、フルートにとって必要な部分もあったりもしますが、息の音が大きい時は、

・フルートが外側に向きすぎている
・フルートを口に当てる位置が外れている
・息の量が多すぎる


などの問題もある場合が多いので、1つずつ確認をしていってみましょう。

まず「フルートが外側に向きすぎている」これが問題になっている時ですね。

練習は、まず低音のシの音を伸ばします。特に長さなどは気にしなくて大丈夫です。

この音を伸ばしながら、少しずつフルートを内側(自分側)に向けていってみます。

そうすると、だんだんと音色が変わっていきますが、この時に音が良くなっていくようなら普段フルートを外側に向けすぎているかもしれません。

その場合は、ロングトーンの練習をしながら、

1、自分が良い音が出せる角度を探す
2、ロングトーンの練習で音を伸ばしながらフルートの角度を安定して吹けるようにしていく


この流れで練習をしていきましょう。

「フルートを口に当てる位置が外れている」のは、鏡を見て口の穴とフルートの穴の位置が合っているかをみましょう。

ずれていれば、合う場所へフルートをずらしてあげると息の音が少なくなって音が良くなる場合が多いです。


問題は、「息の量が多すぎる」場合。

この場合は、直すのに時間がかかりますので、じっくり練習をしていきます。

まずは、低音のシの音でロングトーンの練習をしていきます。

この練習の時は、メトロノームを使って練習をしていきます。

テンポは、60のテンポでメトロノームを鳴らしてください。

練習の方法は、

1、4拍伸ばして2拍休み
2、6拍伸ばして2拍休み
3、8拍伸ばして2拍休み


という感じで、徐々に伸ばす音の長さを伸ばしていきます。

音を長く伸ばす場合、使う息の量は減っていくので徐々に無駄な息を使わなくなっていきます。

そうすることで、息の使いすぎによる息の音が大きい状態は徐々に改善されていくんですね。

ただ、この練習、ちょっと注意が必要です。

無理に音を伸ばそうとすると、今度は体や口に無駄な力が入ってしまって、音色が汚くなったりきつくなったりします。

まずは、自分が楽に伸ばせる長さで丁寧に何度も練習をしてください。

そこで余裕が出てきたら、だんだんと無理のない範囲で音を伸ばしていくようにしましょう。

それと、普段から息を使いすぎている場合は、意識しないとすぐに元の息の使い方に戻ってしまいます。

ある程度改善されていくまでは、必ず基礎練習の中にこの練習を取り入れておくようにしましょう。

・まずは自分の原因がどれか考えてみよう
・自分の症状にあった練習方法を選ぶ
・息の量が多い場合は、時間をかけて改善していくこと
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